
SBC特番「ラストをトモに!」放送内容まとめ【藤澤涼架、母校への想い】
2024年11月19日(水)、SBC信越放送にて特別番組「ラストをトモに!~Mrs. GREEN APPLE藤澤涼架から後輩たちへ~」が放送されました。Mrs. GREEN APPLEの藤澤涼架さんが音楽の原点である母校を訪れ、後輩たちにエールを送るドキュメンタリーです。
こちらの番組にエールシステムで協賛させていただきました。
番組の背景
藤澤涼架さんは長野市立柳町中学校で吹奏楽部に所属しフルートに打ち込み、その後、長野県小諸高等学校音楽科に進学。音楽の原点ともいえるこの2つの母校が、時代の流れの中で今年度「ラストイヤー」を迎えています。
柳町中学校の吹奏楽部は部活動の地域移行により、学校単位での活動が今年度で最後となります。小諸高校は少子化などの影響で小諸商業高校と統合し、2026年3月に120年の歴史に幕を下ろします。
訪問内容
長野県小諸高等学校
来年春に120年の歴史に終止符を打つ小諸高校を、最後の文化祭「野岸祭」前にサプライズ訪問。生徒たちからは、Mrs. GREEN APPLEの楽曲「StaRt」に合わせた全校ダンスという逆サプライズが披露されました。
その後訪れた音楽棟の練習室でピアノを弾き、高校時代を振り返るインタビューの中で藤澤さんが涙する場面が描かれました。後日のラジオ番組「SCHOOL OF LOCK! ミセスLOCKS!」で藤澤さん自身が「今までにない泣き方してた」と振り返っています。
長野市立柳町中学校(吹奏楽部)
藤澤さんの母校である柳町中学校を訪問。部活動の地域移行により学校単位での活動が最後となる吹奏楽部の生徒たちと、かつて自身も汗を流した音楽室で交流しました。
番組のメッセージ
番組を通して描かれたのは、「最後」という時間をどう過ごすかというテーマです。藤澤さんは自身の経験を踏まえ、環境の変化に向き合う後輩たちへ「場所が変わっても、ここで過ごした時間は消えない」といったメッセージを送りました。
視聴者の反響
SNSでは「泣いた」「吹奏楽部だったから刺さる」「地元の誇り」といった声が多数見られました。特に以下の3つの視点からの反応が目立ちました。
- 同窓・地元の誇り:卒業生や地域住民から、学校と地域の歴史が丁寧に扱われていることへの称賛
- 吹奏楽経験者の共感:少人数編成の難しさや合奏での一体感など、経験者ならではの共感の声
- ファンとしての喜び:Mrs. GREEN APPLEの音楽が教育現場と交差することへの感動や、藤澤さんの人となりに触れられたことへの満足
長野県内のみの放送でしたが、県外から泊まりがけで視聴しに来たというファンもSNSで報告もみられました。
関連情報
第30回信毎選賞受賞
番組放送日の11月19日、藤澤さんは文化・スポーツ活動などを通じて社会に貢献した長野県ゆかりの個人・団体に贈られる「第30回信毎選賞」を受賞しました。音楽を通じた地域貢献が評価されての受賞です。
見逃し配信について
本番組は動画配信サービス「TVer」にて配信されています。TVer公式サイトまたはアプリで「ラストをトモに」と検索してご視聴ください。配信期間については、TVerの番組ページでご確認ください。
番組公式情報
