
そもそも「神」とは?

エールシステムの「総合マーケティング部 / Web制作」の部長の神津さん。
20年以上の現場経験を持ち、Webサイト制作やWebアプリ・ゲーム開発からブランディングまで幅広く手がける。なぜか調理師免許を持ち、年間1000冊以上本を読む変人部長。
「Web制作の神に聞いてみた」は、エールシステムのWeb制作部長・神(現場経験20年以上)に毎回1テーマで話を聞くシリーズです。
コバちゃん流行りの曲、自分の動画でも使いたい!でも「これって勝手に使って大丈夫…?」と不安になりますよね。今回は、音楽を安全に使う方法をWeb制作の神に聞いてみました。
動画で流行りの曲を使う方法とは、JASRACやNexToneが管理する「著作権」と、レコード会社が持つ「原盤権」の両方を侵害しないように使うことです。TikTokやYouTubeなど、プラットフォームが用意した楽曲を選ぶのが最も安全な方法です。
そもそも、なんで勝手に使っちゃダメなの?



使いたいよね。けど、曲には著作権とか原盤権みたいな権利があって、それを侵害しちゃうとダメなんだ。だから今日の話は、侵害しないように使う方法、ってことだね。



権利が2種類あるんですね…!そこから知っておかないと危ないですね。
曲の著作権は「JASRAC」「NexTone」が管理してる



著作権に関して言うと、JASRAC(ジャスラック)って聞いたことあるかな。ああいう曲を管理してる団体があって、あとはNexTone(ネクストーン)とかね。こういうところが管理してて、ちゃんと許可をもらって、適正な手続きとお金を払っていれば使えるんだよ。



ちゃんと管理してる団体があって、手続きすれば使えるんですね。
TikTok・YouTube・インスタの曲を選ぶ分はOK



例えばTikTokとかYouTubeで曲よく使われてるじゃん。あれはプラットフォーム側がもう払ってくれてて、「使えますよ」ってなってる。だから自分で用意してアップするんじゃなくて、TikTokやインスタ、YouTubeで向こうが用意した曲を選んで使う分にはOK、って覚えておくと安心だよ。ただし、会社やお店の宣伝みたいに「商用」で使うときはちょっと注意でね。TikTokだと企業アカウントは「商用利用OK」って決められた曲(商用音楽ライブラリ)の中から選ぶ仕組みになってるんだ。個人で楽しむ分なら普通に選んで大丈夫だよ。



アプリの中で選べる曲なら許可済み、でも会社の宣伝で使うときは「商用OKの曲」から選ぶ…!そこ大事ですね。
自分で曲を入れ込むのはNG/歌詞にも著作権アリ



逆に、自分で勝手に曲を入れ込むのは基本NG。使うなら著作権フリーのものだね。あと歌詞にも著作権が入ってるから、勝手に載せないように注意。自分の感想を書く分には大丈夫かな。



曲だけじゃなくて歌詞も気をつけないとなんですね。盲点でした…!
原盤権(レコード会社の音源)にも注意



あとちょっと難しいのが原盤権。これはレコード会社が持ってる権利で、実際に録音した音源とか、CDの音をそのまま使い回したりするのはダメ、っていうもの。そこさえ注意すれば、音楽を入れても大丈夫だよ。



CDの音源そのままはNGなんですね。原盤権、覚えておきます!
実践チェックリスト
- 曲に「著作権」と「原盤権」の2つがあることを知っているか
- TikTok・YouTube・インスタの「アプリ内で選べる曲」を使っているか
- 自分で用意した市販の曲を勝手に入れ込んでいないか
- 歌詞を勝手に載せていないか(感想を書く分はOK)
- CDの音源そのままを使い回していないか(原盤権)
- 会社・お店の宣伝で使うなら「商用利用OK」の曲を選んでいるか(TikTokは企業アカウント専用ライブラリ)
まずは「アプリ内で選べる曲を使う」だけでも、ほとんどのトラブルは防げます。安心して発信を楽しみましょう。もっと詳しく知りたいときは、文化庁の「ここが知りたい著作権」(SNSや創作の身近な場面で解説)も参考になりますよ。
「音楽を使った動画やSNSコンテンツを発信したい」「サイトに動画を埋め込みたいけど権利が不安」とお考えの方は、ぜひエールシステムにご相談ください。著作権に配慮したコンテンツ制作から運用までトータルでサポートします。
まとめ
- 曲には2つの権利 ― 著作権と原盤権の両方に注意する
- 著作権はJASRAC・NexTone ― 手続きと支払いで正式に使える
- アプリ内の曲はOK ― TikTok・YouTube・インスタは許可済み(商用は「商用OKの曲」から選ぶ)
- 自作の入れ込みはNG ― 著作権フリーを使い、歌詞も勝手に載せない
- 原盤権にも注意 ― CDの音源そのままの使い回しはNG
権利のことを少し知っておくだけで、音楽はぐっと安心して使えます。ルールを守って、発信をもっと楽しんでいきましょう。次回の「Web制作の神に聞いてみた」もお楽しみに。
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